デデデの暴力と接触場面のリストに付属する考察

    この考察はデデデとエスカルゴンの間の暴力場面と、身体接触場面のリストに付属する。

    デデデとエスカルゴンの間の暴力場面と、身体接触場面のリスト(まとめ)
    デデデとエスカルゴンの間の暴力場面と、身体接触場面のリスト(第1話~第50話)
    デデデとエスカルゴンの間の暴力場面と身体接触場面のリスト(第51話~第100話)



    デデデとエスカルゴンの間の暴力表現が激しい脚本家は誰か、考察してみた。
    結論から言えば、吉川監督とあんのうんさんのどっちかだ。しかし、どっちかは、視聴者の意見がわかれる部分だろうと思われる。

    身体接触が濃厚なのは、吉川監督か国沢さん。デデデ達にとって不幸な出来事があるとすぐくっつく。国沢さんの方が「怖いから抱き合っている」で割り切れない甘さがあるから、視聴者の印象には残りやすいかも。
    例えば【デデデ】陛下と閣下のイチャイチャシーン集【エスカルゴン】という動画がニコニコ動画にあがっているのだが、サムネは国沢回で、他はあんのうん回と山口回。吉川回の場面は入っていない。

    暴力表現と身体接触がある回は共に、100話中64話なので、平均は共に64%。

    どの脚本家がどの回の人かは詳しくはウィキペディアを参照。


    吉川惣司監督

    担当話数は26話。
    そのうち、国沢さんとの共同脚本の回が3話あるが、0.5話としてそれぞれの回に加算して処理するのも数字が細かくなるので、監督の回として数えた。
    そのうち、暴力表現のある回は19話。73%
    身体的な親密表現のある回は17話。65%
    平均が共に64%なので、この数字だと少し暴力的なだけに思えるが、実際にアニメで見ると同じ話で何回も殴りまくったり、長々と抱き合ったりしているので、両方の場面の印象が強烈。

    主な回 第5話 「怒れ! ウィスピーウッズ」第49話 「アニメ新番組星のデデデ」第99話 「撃滅! ナイトメア大要塞」

    国沢真理子さん

    吉川監督との共同脚本の3話を除いた、担当話数は19話。
    19話のうち、デデデがエスカルゴンを殴っている話は11話。率としては58%。
    身体的な親密さの表現のある回は13話。率としては68%。
    平均が共に64%なので、平均より少しだけデデデが甘いのかも。
    この人が前期のエスカルゴン回の担当者だ。

    主な回 第42話 「メーベルの大予言! 後編」 第46話「真夏の夜のユーレイ! 後編」 第76話 「夢の恐竜天国! 後編」

    野添梨麻さん

    担当回15話中、デデデからエスカルゴンへの暴力がある回は、10話。66%
    身体接触がある回は9話。60%
    数字の上では、平均的な関係かな。

    主な回 第21話 「王女ローナの休日」 第59話 「最強番組直撃! 晩ごはん」 第72話 「ワドルディ売ります」

    山口伸明さん

    山口さんの担当回11話中、3話しか明確な、デデデのエスカルゴンに対する暴力場面がない。殴り率は27%
    身体的親密表現は、11話中6話で、単純計算で倍ある。くっつき率は54%
    最初の回である、第11話「宮廷シェフ・カワサキ」ですでに暴力とともに、身体的な親密表現がある。

    主な回 第56話 「わがままペットスカーフィ」 第69話 「ウィスピーの森のエコツアー」 第60話 「宝剣ギャラクシア!」

    あんのうんさん

    担当話数は16話。
    そのうち、暴力表現のある回は13話。81%
    身体的な親密表現のある回は9話。56%
    あんのうんデデデは数字上では、吉川デデデをも上回って暴力的だ。
    ただ、吉川デデデの「うれしい時も悲しい時も怒ったときも、とりあえずエスカルゴンを叩く」みたいな乱暴さとは違い、あんのうんデデデは自分の気に入らない言動をしたエスカルゴンを罰するために叩く。あんのうんエスカルゴンは、わりと常識的な発言が多く、視聴者の代弁的なツッコミをすることが多いので、同情されやすそう。
    「(ホーリーナイトメア社に)お金を払えば」と言って、殴られたりしている。

    身体的な親密表現はやや低め。主にエスカルゴンが、お世話係として触っている。
    あんのうん回に、デデデとエスカルゴンの添い寝場面はない。ほぼ最後の回まで抱き合わない。しかも、それはエスカルゴンが蹴られるオチがついている。
    逆に第78話「発進! エスカルゴン・ロボ」では、泣き寝入りしたエスカルゴンにカービィが添い寝している。デデデのつけたエスカルゴンの傷を、カービィが癒やす構図。
    吉川脚本や国沢脚本だと、両人にとって辛い状況で、デデデとエスカルゴンが抱き合って、お互いの存在に安心するような甘さがある。
    あんのうんさんは後期のエスカルゴン担当者である。

    主な回 第39話 「忘却のエスカルゴン」第88話 「はだかのエスカルゴン」第95話 「デビル・カービィ! 」

    まとめ

    数字で判断するとデデデ側からの暴力がきついのは、この順番になる。

    あんのうん>吉川惣司>野添梨麻>国沢真理子>山口伸明

    国沢回はエスカルゴンからの暴力がきついが、デデデ側からは実はそんなでもない。お互い直接的な暴力以外の攻撃が多いので、数字に表れにくいのかも。でもこれは国沢回のデデデとエスカルゴンは、相互に依存が深いからなんだろう。
    エスカルゴン側からの暴力は、あんのうん回と国沢回以外は、軽いものだよね。吉川回のは叩き起こしただけだし、山口回のは胡椒を投げての正当防衛、野添回のは食事に唐辛子を入れただけ。
    エスカルゴン側からの暴力は、感覚的にこんな感じ。

    あんのうん>国沢真理子

    身体的な親密表現の多さは数字上だとこうなる。

    国沢>吉川>野添>あんのうん>山口

    山口さんの毒のなさが際立つな。最後の回以外、仲良くしているだけなんだな。
    そしてどっちでも真ん中にいる、野添さんのバランス感覚がすごい。


    担当回が一桁の脚本家の方々のリスト
     
    担当回が早い順に並べた。
    一話や二話の人は100%や0%という極端な数字になってしまうので、判断しにくい。

    馬場キスケさん

    担当話数 3話
    第8話  キュリオ氏の古代プププ文明
    第18話 眠りの森のピンクボール
    第22話 孤島の決戦老兵は死なず!

    暴力 0%
    接触 33%

    22話でハイタッチしてるだけ。この人がデデデがエスカルゴンを殴る場面を書かなかった、唯一の脚本家ということになるのだろうか。
    子ども向け作品で、主人公に敵対する悪役コンビという常識的な位置づけ。


    下由あいさん
    担当話数 1話
    第9話 ロロロとラララ愛のメロディ
    第30話 カービィの謎のタマゴ
    第92話 ワドルディの食文化大革命

    暴力 66%
    接触 33%

    暴力は平均並み。9話はデデデがロロロとラララ(ついでにエスカルゴン)にひどい扱いをする話だし、92話はワドルディにひどい扱いをする話。9話と、30話ともに、デデデが子どもをお人好しの義理の親に育てさせる話だな。92話もデデデがワドルディを捨て子する第72話「ワドルディ売ります」(野添回)の続編だし、「主人公が捨てられる」話に関心があるのだろう。

    辰宮成彦さん
    担当話数 1話
    第20話 さよなら、雪だるまチリー

    暴力 100%
    接触 100%

    デデデが「息子にいうことを聞けと迫る父親役」を演じている回。
    20話目とかなりはやい時期の割にはデデデに愛嬌がある。デデデとエスカルゴンの抱き合っての寝姿を書いた最初の人。もしかして最後の人でもあるかな。他は片方がくっついている感じだから。


    吉田純哉さん
    担当話数 1話
    第58話 魔獣教師でお仕置きよ!

    暴力 100%
    接触 0%

    取引相手に笑顔を見せながら、部下をしめるという、大人なデデデ。
    この「笑顔で叩く」という表現は本編では、この人だけ。
    しかしこの「笑顔で叩く」は(おそらくは吉川監督脚本の)番外編に引き継がれる。

    柔美智さん
    担当話数 2話
    第71話  密着! ホエール・ウォッチング
    第94話 脱走魔獣ファンファン

    暴力 100%
    接触 100%

    この人のデデデとエスカルゴンの関係は、吉川脚本と中期以降の国沢脚本を合わせたような感じ。
    デデデは意図的にいじめにかかってはいない。しかし、エスカルゴンは殴られまくる。
    デデデが甘えて抱きついている場面もあれば、エスカルゴンが頼ってしがみつく場面もある。デデデ側が甘え倒し路線で、ややエスカルゴンが自立している印象がある。


    友永コリエさん
    担当話数 3話

    第80話 強壮! ドリンク狂想曲
    第84話 キュリオ氏の秘宝?
    第93話 カービィ感謝の日!
    暴力 100%
    接触 66%

    この人の場合は、二回ともデデデがエスカルゴンに抱きつく。そして泣くデデデを、エスカルゴンが慰めて手をあてている。吉川デデデとかは後期のOPのように、泣くついでにエスカルゴンをなぐるよな。ひかわ先生のまんがだと、泣くデデデを気遣うポピーは時々あった。93話自体、影響があるのかも。この人のデデデは寂しい人らしいので、そうなるのかな。甘えるデデデと面倒を見るエスカルゴンの、ぱっと見は国沢脚本に似ている関係。ひかわ先生のまんがだと、泣くデデデを気遣うポピーは時々あった。93話自体、『星のカービィ デデデでプププなものがたり』15巻 第3話のデデデが「大王感謝の日」を復活させたり、「カービィ感謝の日」をつくろうとする話が元と思われるので、ひかわ版の影響があるのかも。
    スポンサーサイト

    タグ : アニカビ

    コメント
    コメントの投稿
    管理者にだけ表示を許可する