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    暗黒物質がデデデ大王に寄生する表現のルーツは?

    こちらの企画に@hosiniiru として、自由テーマで参加させていただきました。



    下村真一氏ディレクションのデデデ大王が暗黒物質に乗っ取られる、カービィシリーズは以下の3つ。

    『星のカービィ2』1995年発売
    『星のカービィ3』1998年発売
    『星のカービィ64』2000年発売

    この発売時期を念頭において、デデデ大王に寄生するダークマターの表現に影響を与えてそうな作品を三つあげる。『遊星からの物体X』(1982年)、『寄生獣』(1988年~1995年)、『ゲゲゲの鬼太郎』(アニメ第三シリーズは1985年~1988年)だ。

    『遊星からの物体X』

    1982年公開のSFホラー映画。原作はさらに古い。宇宙から飛来した謎の生物に人や犬が取り込まれる。宇宙生物は同化、擬態、変形して、他の生き物を襲う。

    それは、細胞の一つ一つが単独で生きている
    それは、生物に同化して擬態する
    それは、すでに我々の中にいる…





    この映画のキャッチコピーは、カービィ世界の暗黒物質にもあてはまりそう。


    『寄生獣』
    上の映画から3年後の1988年から1995年までに、アフターヌーンで連載された漫画だ。当時の話題作である。

    寄生獣というのは、こういう内容の漫画だ。
    別の生命体が人間に寄生して、体を操り、普段は人間の姿をして暮らしている。しかし、時に頭に巨大な口が開くなどして、変形自在な化け物の姿を現す。主人公はそんな人間を捕食する寄生獣達と戦う。

    参考に表紙画像を掲載しておこう。



    『寄生獣』では、頭が変形するということは、すでに脳を食われているということだ。
    おそらく、デデデの頭ではなく腹が変形した主な理由は、当時のゲームの絵では大きく変形した方が映えたからだろう。

    暗黒物質憑依中のデデデの内臓が無事なのかという点についてだが、寄生獣と同じと考えると、かなり食われたか、端っこに追いやられているのではなかろうか。
    星のカービィの世界はかなり酷いけがでも、トマトひとつできれいに治る気がする。だから、暗黒物質が抜け出た後のデデデが傷一つ無くても、不思議ではない。しかし、寄生獣の新一とミギーのように、寄生体が宿主の一部となっている可能性もある。
    わかりやすい言い方をするなら「大王様の肉体はだいぶマターさんに食われてしまっていて、体内に残ったマターさんの一部が、皮や肉の代わりをしている。残ったマターさんにも多少の意識はある。残ったマターさんを、無理に分離させると大王様が大けがをする」という話になるかな。


    『ゲゲゲの鬼太郎』

    ダークマターの絵的なモデルが鬼太郎のバックベアードであることは、ご存じの方も多いだろう。


    『ゲゲゲの鬼太郎』の原作漫画は古くに発表され、何度かアニメ化もされている。だから、時期の話は省略しよう。
    このバックベアードには、人を操る力がある。
    また、『ゲゲゲの鬼太郎』は寄生や呪いによって、鬼太郎が化け物に変身させられる話がいくつもある。
    狸に変身させられる、八百八狸の話。吸血木に寄生されて木になってしまう話等。以下の記事にもいくつか掲載されているので、ご参考に。

    原作・鬼太郎はけっこうやられまくりだった!?
    http://www.excite.co.jp/News/bit/00091196264334.html
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