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    常識「日本の安全保障」 を読みました。

    常識「日本の安全保障」 『日本の論点』編集部編

    近年の日本の安全保障に関する議論を、幅広くまとめた本です。
    何か事件が起こり、国会で議論されて、法が整備される、その流れを簡潔に追っています。右翼っぽくも左翼っぽくもない感じの論調ですね。

    2003年出版の少し古い本ですが、初心者向けFAQとしてはまあまあかもしれません。

    短いですが原発テロの恐怖とは、なんて章もあって、この時期に原発テロにもっと備えをしておけば、今助かったのにと思わずにはいられません。
    政府の対応マニュアルによると、原発テロにはまず警察が対応することになっているそうです。しかし、原発が破壊されたらどうするかまでは、想定外だったみたいですね。

    湾岸戦争後の日本の安全保障。そしてそれに、米国がどう口を出してきたか。
    そもそも日本に武力攻撃があった場合、日本は防衛作戦に徹し、米軍が「打撃力の使用を伴うような作戦」を展開するという枠組みなら、口を出されるのは、しょうがないですね。

    しかし、石破茂防衛庁長官(当時)が敵基地攻撃も検討すべし、といったのを抑えての小泉純一郎首相の2003年3月28日の参議院予算委員会の答弁って、「日本は米国の保護領だから、防御に徹すればいい」としか聞こえません。

    米軍が核兵器を持ち込んでいるというのは、この時期にもう「常識」でであったようです。日本政府が認めていないだけ状態でした。先日岡田が密約をばらしたのは、公然の秘密を公然の事実にしたんですね。

    そんなものなのかもしれないからこそ、日本のこれからをいろいろと考えていきたいですね。
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