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    『星のカービィ』のキャラを16タイプ性格診断してみた

    『星のカービィ』のキャラを、16性格診断で自分なりに分類してみた。ゲームではセリフや日常の言動があまり描写されないので、正確にはわからない。人によって違う受け取り方があると思う。アニメはだいたいあってると思うが、そもそも人の性格があいまいなものだから、理解のヒント程度に考えてほしい。
    「自分の分析では違う」と思う人は、ブログ等で自分なりの考察をどうぞ。
    このジャンルでキャラの16性格診断をしてみる人が、複数いた方が面白い。

    このブログのコメント欄に書くのも歓迎します。ただ、荒らし対策で即時反映されない審査式なので、そこはご承知ください。
    それから、IとEが間違ってるとか、誤字脱字を発見された場合もお知らせくださるとうれしいです。

    他ジャンルだが、この試みには先駆者が当然いる。

    キャラクター性格診断スレまとめ Wiki
    https://character-seikaku.memo.wiki/d/%a5%c8%a5%c3%a5%d7%a5%da%a1%bc%a5%b8
    ↑ここには星のカービィキャラはまだいなかった。

    16の性格診断とは、

    外向的か内向的か
    感覚か直観か
    感情か思考か
    決断か柔軟か

    で、人間の性格を分類するものだ。2×2×2×2で、16なんだ。
    まあ人間の性格だから「やや内向的」とか「とても内向的」とか幅があるので、同じタイプ同士でもかなり差がある。
    INFPと省略して書かれるとわかりにくいが「内向的で直観的で感情的で柔軟な人」というと漢字の力で何となく理解できるかも。

    ゲーム『星のカービィ』のキャラ

    ゲームのカービィシリーズの方はセリフがないので、よくわからない。ぶっちゃけゲームによって、外向や内向が分かれるキャラとかいそう。


    カービィ

    カービィの性格はユーザーが好きに決めていいだろう。

    バンダナワドルディ

    「内向、感覚、感情、決断(ISFJ)」
    優しく控えめで、実務的な人物であると考えると、これかな。忠誠心が強く、ひたむきなタイプ。

    ISFJ サービスマン『性格診断セブン』
    http://seikaku7.com/16seikaku/isfj.php

    「りんごのじゅーす♪」のように、成長したいと望んでいるという点では、直観的なので、INFJかも。これだと責任感のある理想家で、幹部候補っぽい。

    「INFJ 信念を持った理想家」『性格診断セブン』
    http://seikaku7.com/16seikaku/infj.php

    デデデ大王

    桜井デデデ

    「外向的、感覚的、思考型、柔軟(ESTP)」冒険家タイプ。

    明るいムードメーカーである点で行動はESFPと似ているが、あまり空気を読まず、自分の欲望に忠実なところでESFPと大きく異なる。そのため、一種の天然キャラとして扱われることも多い。
    http://character-seikaku.memo.wiki/d/ESTP%a1%ca%b5%af%b6%c8%b2%c8%a1%cb%a4%ce%a5%ad%a5%e3%a5%e9


    桜井正博氏のデデデ大王はこんな感じかな。
    アニメ版デデデ「ENTP(外向・直観・思考・柔軟)」とどこが違うかというと、「直観か、感覚か」だと思う。
    アニメ版は「今のプププランドを(自分に都合よく)変えたい」という方向にやる気があるけど、ゲーム(桜井版)は「今の世界を守りたい」という方向にやる気を見せる。
    初代は別にして、「夢の泉」と「亜空の使者」のデデデは、「現実の危機」に対応している。強引な手段はともかく、リアリストなのでは。
    「デデデは優秀なリーダーだが、カービィの能力が桁外れ」なら末尾はたぶんJ判定。
    「デデデは優秀なリーダーだが、やや詰めの甘いところがある」なら末尾はP判定だ。
    で、桜井氏のコミカルな描き方だと後者のような。

    星のカービィシリーズの時は、桜井氏はデデデの性格(役割)を回ごとに変えていた。
    初代は敵、夢の泉では意見の異なる味方、グルメレースではライバル。だから、もし桜井氏の手によって、カービィシリーズが作られ続けていたら、デデデの性格はさらに変わっていたかも。
    そういうことで、分析が難しいところもある。


    下村デデデ

    主体的に行動していないから、判定が難しい。
    「外向、感覚、感情、柔軟(ESFP)」かな。
    「内向、感覚、感情、決断(ISFJ)」かもしれない。

    外向か、内向か、という最初のところがまず微妙。
    デデデ大王というキャラクターは、「外向的」だろうと思う。しかし、星のカービィ64のみで分析するなら、「やや内向的」という判定もありうる。こう、意地っ張りで他人と距離を置く感じが。その代わりに64カービィが外向的で見ず知らずの他人とガンガンかかわっていく。64のグループのリーダーは、デデデじゃなくカービィの気がする。
    普段の行動が「気まぐれ」なのか「まじめ」なのか、非常事態の行動だけではわからない。
    拾ったクリスタルを「これは俺様のもの」ってしただけだから、他のデデデよりまじめで繊細な印象を受けるんだよね。

    ゲーム中の役割的にはISFJ(組織人や擁護者といわれる)ではなかろうか。

    心から他人を優先し、親切な人には必要以上に親切な心で接し、正しいと思う作業には情熱的に取り組み、信じる人々には広い心で接します。
    https://www.16personalities.com/ja/isfj%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC




    熊崎デデデ

    「外向的、直観的、思考型、柔軟(ENTP)」ではなかろうか。
    これだとアニメ版と同じになってしまうが、熊崎デデデは特にUSDXの「大王の逆襲」
    などの初期、アニメ版と下村版と桜井版のミックスっぽい。後継者として、まじめにがんばってる。
    熊崎デデデしかやらないようなことって、「ミニデデデを増やした」とかかな。そこはちょっと内向的な印象。
    あまり「リアリスト」という印象はなく、ちょっと夢見がち。マホロアに親切にしたりと、やや共感的かな。


    ゲーム版 メタナイト

    桜井メタナイト

    「内向的、直観的、思考型、決断(INTJ)」

    孤高の人で部隊は少数精鋭という印象があるので、内向的とした。現在を否定する革命家で、大局を見ている。厳しくて計画的な印象がある。

    「INTJ アイデアマン」『性格診断セブン』
    http://seikaku7.com/16seikaku/intj.php

    部下への情愛を重視するなら、INFJ(自分の価値観を大切にする理想主義者)かな、と思う。逆襲のメタさんがこれっぽい。
    http://www.ohvas.jp/contents/guide/seikaku/infj/

    世間の目を開かせるために自分は戦っているという誇大妄想にとりつかれている。
    主張は過激だが人間的には人格者である事が多く、罪は全部自分がひっかぶるという覚悟をしている。
    http://character-seikaku.memo.wiki/d/%a5%bf%a5%a4%a5%d7%ca%cc%a4%ce%b0%ad%cc%f2



    ゼネラルディレクターは、桜井 政博氏、ディレクターは下村 真一氏の、『星のカービィ 夢の泉デラックス』のメタナイトは、桜井メタナイトなのか、下村メタナイトなのか迷うな。
    「強くなるために修行の旅に出た」ということで、「内向的、感覚的、思考型、柔軟」で、ISTPでは。
    http://seikaku7.com/16seikaku/istp.php

    熊崎メタナイト

    「内向的、直観的、思考型、柔軟型」のISTPでは。
    少数精鋭の部下達以外とのエピソードもさほどないし、内向的なのでは。理想家という意味でロマンチスト。思考タイプ。長期的な計画があるのかどうかわからず、何かあると参戦してくる印象。
    また、メタナイトの「最強の敵と戦いたい」という望みから、ギャラクティックナイトが召喚されたという、USDXのエピソードを見る限り、ISTPかISTJだな。自分の可能性を追求している印象があるので、柔軟な生き方をするPかな。ある意味、不器用な人かも。

    ESTP, ISTPの悪役は、スリルが大好きであり、「自分を打ち負かすような最強の敵に会いたい」というサイヤ人的な思考回路をしている。
    http://character-seikaku.memo.wiki/d/%a5%bf%a5%a4%a5%d7%ca%cc%a4%ce%b0%ad%cc%f2



    人生を生きたいと願った。違う人生を。毎日、同じ場所に行き、同じ人々と会い、同じ仕事をしたくはなかった。興味深い挑戦が欲しかった。
    — ハリソン・フォード
    https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97



    (ISTJの男性は)向上心が高く、自分に対して高い目標を与えます。知識の習得も積極的で、より多くのことを知ることに喜びを感じます。根が完璧主義なので、どこかで満足するわけではなく、死ぬまでどん欲に上を目指します。
    https://www.ohvas.jp/contents/2016/06/intj.php




    ☆同じタイプと思われるキャラクター

    平和島静雄(ISTP)
    http://character-seikaku.memo.wiki/d/ISTP%a1%ca%b5%bb%c7%bd%bc%d4%a1%cb%a4%ce%a5%ad%a5%e3%a5%e9


    メタナイトまとめ

    理想高き剣士、として考えるとISTPかな。


    マホロア

    「外向、直観、思考、決断(ENTJ)」
    外面が良く、己の現実を肯定せず、計画的で、かなりなところまでその計画を成し遂げたということでこう分析した。

    ENTJ男性の性格診断結果
    https://www.ohvas.jp/contents/2016/06/entj.php


    ハイネス

    「内向、直観、思考、決断(INTJ)」
    顔を隠していることといい、カルトの教祖の系統だとは思うが、もし、彼の教団?のメンバーが多数なら外向的で、マホロアと同じくENTJといえそう。

    自分の望む新秩序を作り上げ、世界を支配または破壊するために、綿密な計画を練るタイプの悪役である。
    悪の組織のカリスマ、他の悪役を支配するラスボス、黒幕として君臨している事が多い。
    http://character-seikaku.memo.wiki/d/%a5%bf%a5%a4%a5%d7%ca%cc%a4%ce%b0%ad%cc%f2



    ☆同じタイプだと思われるキャラ

    ドラゴンボール のドクター・ゲロ

    アニメ『星のカービィ』のキャラ

    カービィ(判定不能)

    いきなり判定不能だが、性格を明確にしないために、しゃべらせていないようなものだからな……。
    強引に判定するなら、内向的で情緒的で柔軟なのではないかと。
    それで直観的(隠された真実に気づく)なら、INFP。
    五感でとらえられるもの(目の前の現実)を重視するタイプなら、ISFP。


    フーム ENTJ“リーダー”外向的、直観的、思考型で決断が速い。

    外向的な人、というと外向的感情型の「いつもパーティで盛り上がっている人々(パリピ)」をイメージしがちだが、外向的思考型の「外向的」はちょっと違う感じだ。
    バルコニーで演説とか、バリケードの前で演説とか、そういう盛り上がり方。
    フームはこのタイプだと思われる。

    指揮官型の人達は、天性の指導者で、生まれ持ったカリスマ性や自信、権威を示しながら、共通の目標に向けて人々をひとつにまとめます。
    https://www.16personalities.com/ja/entj%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC



    フームは少女ながら実質的に正義側のリーダーなのだ。

    ちなみにこのタイプがアメリカでは一番平均所得が高いそうだ。さもありなん。日本はあまりリーダーの所得が高い印象がないが、日本のデータはないのだろうか。

    最も高い「ENTJ型(主導権を握るリーダー)」と、最も低い「INFP型(理想を追い求めるアーティスト)」では約2万3000ドル(約250万円)もの差があるという結果が出ていました。
    https://www.motivation-up.com/whats/16type_income.html



    所得では「外向>内向」「思考>感情」「決断>柔軟」という傾向がある。ちなみにデデデ陛下がそれだと思われる、ENTPは平均所得が下から二番目なのだ。あの借金は気まぐれな性格のせいなんだろうな。


    ブン 

    「外向、感覚、思考、柔軟(ESTP)」
    外向的、感覚的で、考えて判断する。
    割と辛辣だし、自分の考えもいうので、どちらかといえば思考型なのではなかろうか。
    すぐに決断するか、気分でなんとなく決めるかで、ESTJ “責任者”かESTP“冒険家”に分かれる。
    友人も多く、目の前の現実を変えようって気持ちも姉ほどはなく、割と辛辣で、いたずら好き。
    その日その日の楽しそうなことに首を突っ込むからESTP“冒険家”かもしれないが、カービィを助けようとしたり責任感の強さも感じられるのでESTJ かも。
    ブンはいたずらっ子のリーダーだが、成長して村の若者のまとめ役とかになってそうでもある。

    見る前に飛び込み、自分の過ちに対しては行く先々で修正し、何もしないでいることも、代替案や責任逃れのための布石を準備することもありません。
    https://www.16personalities.com/ja/estp%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC



    よく冒険に出かけたり、いたずらをして周囲を騒がせるけど、友人も多い。アニメの主人公としては、そこそこいそうな感じ。


    デデデ陛下 

    「外向的、直観的、思考型、柔軟(ENTP)」

    目立ちたがり屋で多くの他人を巻き込んだ騒動を起こす、という点で外向的。
    思い付きや新しいものを重視するという点で、直観的。
    喜怒哀楽は激しいが、他人の感情に共感することはあまりない。割と小難しいことをしゃべるし、計画性がある。感情型よりは思考型であろう。柔軟といえば聞こえはいいが、行き当たりばったりという欠点として表れがち。

    たぶん、デデデ陛下がフームに負ける理由は、一言でいえば「雑だから」なんだろうな。もし、デデデが親から王位を受け継いだのではなく、豊臣秀吉のように一代でなりあがったのなら、若いころはENTJだったか、誰かのサポートがあったんだろうと思う。

    まだ前のことが終わってないのに、次々と新しいことに手を出そうとして、周囲の人たちをザワつかせるようなこともあるでしょう。
    https://www.motivation-up.com/whats/16_entp.html


    毎週新たな悪事を企画立案し、実行するタイプの悪役はこうならざるをえない気もするな。

    世の中に混乱を起こし、人々が苦しみ惑う様を見て楽しむ愉快犯。
    その場その場のアドリブやひらめきが優れており、何度負けてもあの手この手で主人公達に立ち向かってくる。
    NTJ系の悪人と同様計画的で頭脳明晰なのだが、子供っぽさを残しており気まぐれなことが多い。
    よく使う台詞は「もう飽きた」。
    http://character-seikaku.memo.wiki/d/%a5%bf%a5%a4%a5%d7%ca%cc%a4%ce%b0%ad%cc%f2


    アニメの後期OPのパンドラの箱を開けて、災厄がこの世に巻き散らかされるのをすごーく楽しそうに見ている陛下は、これだよな。

    ☆同じタイプのキャラクター

    ばいきんまんと、デデデ陛下とルパン三世は同じENTPだそうな。
    ちなみに『ルパン三世 ルパン対クローン』の監督とアニカビの監督は同じだ。

    ENTP(発明家)のキャラ
    https://character-seikaku.memo.wiki/d/ENTP%a1%ca%c8%af%cc%c0%b2%c8%a1%cb%a4%ce%a5%ad%a5%e3%a5%e9


    メタナイト卿

    普段のメタナイト卿はINTP“戦略家”だろう。
    完全無欠を求める者であり、また、思わぬ方法で事態を解決に導く。探偵キャラ。

    INTP頭脳的で孤独を好む理論家
    http://www.ohvas.jp/contents/guide/seikaku/intp/

    このタイプを一言で表すなら「まずは疑ってかかる頭脳派」となるだろうか。
    現実のスリルな体験と向き合うISTPと異なり、INTPキャラは椅子に座って思索にふけるタイプである。
    https://character-seikaku.memo.wiki/d/INTP%a1%ca%b7%fa%c3%db%b2%c8%a1%cb%a4%ce%a5%ad%a5%e3%a5%e9



    ナイトメアの支配を覆した、革命家としての側面を重視して分析するなら、「内向、直観、思考、決断(INTJ)」だろう。
    内向的である。目の前の現実ではなく、高い理想を見ている。考えて行動する。一万年前から計画していた。完璧主義者の戦略家だな。
    メタナイト卿の場合は、カービィにもこれを求めてるところがある。

    INTJ独創的なアイデアマン
    https://www.ohvas.jp/contents/guide/seikaku/intj/

    エスカルゴン

    「内向的、感覚的、思考型、決断(ISTJ)」
    「まじめな秘書」という点を重視して考えるとこうなる。

    内向的か外向的かというと、内向的だろう。リアリストである。理屈っぽく、皮肉屋である。仕事は計画的にやりたいと思われる。しかし、デデデ陛下に邪魔をされる。
    独自の研究に没頭しているなら、マッドサイエンティストとしてINTPあたりに分類するが、基本的にデデデの命令で動いている。

    安定と安全を求め、円滑な遂行を維持することを自らの義務としているがために、同僚や身近な人から、いつでも代わりを引き受けてくれると思われ、責任を擦りつけられる可能性があります。
    https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97



    しかし、エスカルゴンが若い時から安定と安全を求めるまじめな性格だったら、生まれたカタツムリの村でまずまずの暮らしをしていた気がする。
    やはり若いころは「王様を目指す放浪の発明家」ということで、典型的なINTP(変人)だったのではなかろうか。その二面性が、「まじめな秘書」で片付けられない個性なのかも。
    今でも「陛下に夢見がち」とか「アイデア豊富」な点を重視して考えるとINTJあたりが妥当なのかも。
    ちなみにINTJ女性は、典型的な教育ママだそうな。
    しかし、これだと今度は「革命家」メタナイト卿と同じになってしまうな。

    ちなみにデデデとの相性診断だとこうなる。


    ENTP型×ISTJ型の相性

    ☆☆ 管理的な関係
    この関係はENTPさんがISTJさんに対して管理的な立場になるアンバランスな関係です。 初期の段階は互いに魅かれる点も多い為、親友の様に仲の良い関係に発展します。 しかしある程度関係が発展すると管理的な関係が姿を現します。
    (中略)
    またISTJさんはENTPさんになにかしら認めてもらいたいと思っているのですが、ENTPさんはISTJさんに対してあくまで自分を超えない存在として見ているため、過小評価してしまいます。

    ENTP型×INTJ型の相性

    ☆☆☆☆ 相互訂正の関係
    通常の生活では意見は一致し問題も起きにくく、食い違った場合も、最終的には大きな問題にはならず、お互いがプラスになっていると感じられるとてもすばらしい相性です。

    https://www.ohvas.jp/contents/2016/06/entp.php


    どっちも言えてそうだな……。合わせて「やや非対称な相互訂正の関係」とかいうべきか。

    コックカワサキ 

    「外向的で、直観的で、感情的で、柔軟(ENFP)」“創作者”といわれるタイプでは。
    タイプ的には人懐っこくて庶民的なデデデ陛下かも。楽しげで挑戦の方向がおかしいダメ人間的なところが共通する。

    カワサキの料理がまずい理由は「感覚」ではなく「直観(発想)」を重視しているからでは。「ビールで煮込んだイチゴのリゾット」とか。「こういう料理があったら面白い」という考えで、「こうしたら美味しい」という感覚的な調整がされてないと。
    まあ本人が「通常と違う味を好む」感覚型の可能性もある。だけど、「ひらめき重視で仕上げが雑」なタイプだと推測している。

    「ENFP 好奇心豊かな社交家 」『性格診断セブン』
    http://seikaku7.com/16seikaku/enfp.php

    ワドルドゥ隊長

    「内向的、感覚的、思考型、決断(ISTJ)」
    上司におおむね忠実で、部下思いではあるけど、友人が多いタイプとは思えない。日々まじめにすごしていると思われる。
    しかし、これだとエスカルゴンと同タイプってことになるんだよね。どこが違うんだろ。デデデとの距離?

    誠実さと実用的な論理の持ち主で、義務にはひたむきに取り組み、数多くの家庭や、法律事務所や規制機関、軍隊など、伝統や規則、規範を重んじる組織において、かけがえのない存在になっています。
    https://www.16personalities.com/ja/




    解説

    自分がどのタイプか気になった人は、リンクを載せておくので診断してみよう。
    同じ人でもINTPやENTPなどと、診断するサイトによって差が出ることがあるが、その場合は質問数の多いテストの方を信用しよう。
    性格は変わるものなので、一年後とかは違う結果になったりもする。

    最初に人の性格を「内向」や「外向」といった形でわけたのは、心理学者のユングだ。
    オタクならユングの作った「集合的無意識」という言葉を、どこかで耳にしたことがあるかもしれない。ユングは『心理学的タイプ論』(1921年)で、人の性格を8タイプにわけた。それをもとに、アメリカのキャサリン・ブリッグズとその娘のイザベラが、16タイプの性格診断(MBTI)を作った。いまネットにある様々な16タイプ性格診断は、これを基にしている。
    16タイプの方は心的機能の訳語が統一されていなくて「情緒」と訳したり「感情」と訳したりしている。しかし、元となるユング心理学のタイプ論では四つの機能の訳語が統一されているので、「感覚・直観・感情・思考」とした。他は、主に『あなたの天職がわかる16の性格』を参考にしている。

    MBTIは、アメリカ心理学会が提唱するテストスタンダードの内、特別な知識
    を有し、訓練を施された人だけが扱えるレベルBの検査であり、スタンダードの
    ない日本においても、その取扱者には厳しい認定基準と倫理規定が施されている。
    『MBTIへのいざない―ユングの「タイプ論」の日常への応用』


    本来はこのように専門家が扱うものらしい。
    自分や知人の性格について16性格診断サイトで微妙な結果が出た場合は、「人の性格など簡単にわかるものではない」と思った方がいい。でも、星占いよりは的確だろう。

    参考資料

    16Personalities
    https://www.16personalities.com/ja
    https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97

    モチベーションアップの法則 16タイプ性格診断テスト
    https://www.motivation-up.com/whats/16type.html

    性格診断セブン
    http://seikaku7.com/16seikaku/

    婚活なら群馬で評判のオーヴァスジャパン
    見つかる婚活Premium
    https://www.ohvas.jp/contents/guide/seikaku/
    ↑自己診断するのは別サイトでやった方が良さそう。婚活サイトらしく、他のタイプとの相性に関する説明が細かい。

    キャラクター性格診断★16タイプ
    http://blog.livedoor.jp/character_seikaku/archives/5126561.html

    キャラクター性格診断スレまとめ Wiki
    https://character-seikaku.memo.wiki/d/%a5%c8%a5%c3%a5%d7%a5%da%a1%bc%a5%b8
    ↑「同じタイプと思われるキャラクター」に関してはここを参考にした。

    『あなたの天職がわかる16の性格』



    性格タイプ診断 from ユング心理学
    http://miztools.so.land.to/js-tools/diag/Jung.html
    ↑元となるユングの8タイプの性格分類について書いてあるサイト

    「タイプ論」について騙る(2)
               ――四つの機能
    http://www.geocities.jp/des_geistes/jung2.htm

    『ユング心理学入門』


    あとがき

    筆者はENTPぞい。気まぐれで考察してるぞい。INTPやINFPにも判定されるぞい。……おそらく推しと同タイプなことに、絶望したぞい。
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    「デデデ大王になりたい」ある朝のNHKニュース

    NHKの関西ローカルの朝のニュースでデデデ大王の名前が出た。珍しいことだろうから、感想とともに記録しておく。出たのは名前のみ、ゲーム名や画像は一切なし。

    番組情報 

    NHK総合 2018/11/2 午前 7:45~午前8:00 
    おはよう関西▼学校行きづらいけど…演劇で自分探す~神戸

    神戸市の青少年会館で2週間に1回、演劇サークル「Teenagers free theatre(TFT)」の活動が行われています。メンバーは“ちょっと学校に行きにくい”18歳までの子どもたち15名。台本はすべてオリジナルのものを使用し、役やセリフは子どもたちと相談しながら作り上げます。自分が「なりたい役を演じることができる演劇」を通じて、社会とどう関わろうとしているか、リポートします。
    http://www4.nhk.or.jp/P2849/x/2018-11-02/21/42582/8244792/



    団体情報

    Teenagers Free! Theater (TFT)
    活動の目的

    不登校や、学校に行きにくい10代(10~18歳)のための演劇サークル。
    演劇活動を通じて、自信をつけ、コミュニケーション能力を高め、社会とかかわっていく積極性を育む活動です。
    支援するスタッフも、助けが必要な人がいることを知り、何をすればいいかを知り、それを社会の中で実践できる能力を養うことを目指します。
    https://www.tgkobe.org/GroupDetail.asp?id=1089


    NHKの上記の引用文中の団体名はどうやら誤記らしい。

    この短い番組に登場する、自分の気持ちを伝えることが苦手で、同級生と話がかみあわず、小学三年生から三年間不登校のタイガ君(13歳)の「なりたいキャラ」が「デデデ大王」なのだ。

    番組では、まず青少年会館で劇の練習をしている少年少女とそれを見守る大人達の様子が映された。そして、その中の一人であるタイガ君に焦点をあてていく。タイガ君がなぜ不登校になったのかをインタビューして、本人の口から語らせている。
    「自分のやったことに後悔っていうか、友達作りたかったのに、何でこういうことができなかったんだろうって、自分を責めてばっかりで」
    また、この演劇サークルの主催者である女性にインタビューして意図を聞いている。
    「このサークルでは、子供たちが“自分を肯定できるように”自分のなりたい役をする。なりたい役になることができるっていうのが、すごく楽しくてワクワク感もあります」
    「学校以外にも楽しいところがあることを、TFTは教えていると思います」
    代表の吉田みのりさんは、こう語っている。
    その後、タイガ君が仲間と協力して、お芝居を作っていく場面が映される。

    この番組は「物語の舞台の紹介→主人公が登場→主人公の仲間の紹介→主人公の暗い過去が語られる→援助者の登場→主人公と仲間が協力する」という、成長物語としての構成がきっちりとあって、「報道もまた物語」って認識した。有能だな、NHK神戸の放送作家! 普段は朝のニュース番組の物語構造なんて「ない」と思ってみてたんだが、「ある」んだな。今回は「いい話だなー」ということで拍手するが、すべてテレビで流される「事実」は選択され、再構成されたものだという警戒心を改めて持っておこう、という気持ちにもなった。
    勝手にキャラを使っていいのか、と思う人もいそうだが「無料の上演」は著作権法上の例外なので、アニメのキャラだろうがゲームのキャラだろうが演じることができる。やってみたい人は、カラオケボックスや青少年会館で「なりきり大会」を開くと楽しいかもしれない。
    小中学生を集めて、演劇したらめっちゃクロスオーバー作品になりそうっていうか、なってた。この番組でやってた劇は少なくとも「デデデ大王とブルゾンちえみが同じ世界にいる」というものだ。これをハリウッド映画でやってのけたのが『レディ・プレイヤーワン』だな。




    大王という肩書

    この番組中で「デデデ大王」がどこの誰かの説明は一切ない。画像もない。商品の宣伝になってしまうことをさけるためだろう。だから、『星のカービィ』や『スマッシュブラザーズ』という登場作品の名前もでない。有名キャラクターとはいえるだろうが、名前を聞いて顔と性格が思い出せる人は、このニュースの視聴者にそう多くはないだろう。
    でも、ひきこもりの子供が「お芝居の中で、王様になりたい」と言ったら、「わかる」よね。この番組の「デデデ大王」は観念的な「ゲームの中の王様」である。
    デデデ大王になるときのタイガ君の「いいねえ、デデデ大王様だ」というセリフと表情で、なんとなくだけど「えらそう」な感じはする。
    これが単に「デデデ」だったら、NHKもタイガ君本人に多少説明させたかも。とはいえ、名前を検索すれば、ウィキペディアも公式サイトも出る時代だ。きっと知らない大半の人は、人間の王様を想像しただろうな……。検索して🐧だと知ってえ? とか。
    最近スマブラでは「デデデ」と肩書なしで呼ばれているが、『星のカービィ』シリーズでの呼び名は相変わらず「デデデ大王」だ。アニメのスタッフロールでも「デデデ大王」が役名だった。自称だとしても、城に住んで、側近や部下を引き連れてる「大王」である。
    スマブラではピーチも「姫」がついてないから、「戦士(フィギュア)としての平等」なのかもしれないが、肩書つけていた方が、元作品での立場がわかりやすくていいんじゃなかろうか。
    なお、NHKは百人一首かるた大会を描いた作品の影響で、かるた大会に外国人の参加者が増えたというニュースの際も、アニメや原作マンガの絵を流しながら、(c)で著作権者名を表示するにとどまった。しかし、『ちはやふる』という作品名を、明示した方が出典を明らかにするという意味で「きちんとした報道」だったろう。



    番組中で語られたデデデ大王像

    タイガ君が自分の役の、変身前(虎)と変身後(デデデ大王)について、鉛筆で書いたキャラ設定の紙が映る。
    変身前は「サバンナの野生の虎」らしい。だから、虎の帽子をかぶっている。
    一瞬ケモナーさんかと思ったが、本名が「タイガ」なので「タイガー」なんだろう。
    デデデ大王については「ハンマーを振り回すだけが技だが、当たれば超強力」とか書いてあって、技は男子児童にとって重要なのだな、と思った。やはり「力強さ」は魅力だね。
    「デデデ大王 性格はそのまま」では、知ってる人にしかわからない……。ファンは自分の好きなキャラの性格を自分と他人が「正しく」理解しているとうっかり思いがちだよな。

    デデデ大王って? 子分をひきつれ、プププランドの住民をよくこまらせます。 星じるしの大きなハンマーがじまんのブキ!すいこみやはきだし. こう見えて、やさしいときもある。 その名も・・・. デデデ大王(自称)

    キャラクター紹介 デデデ大王 | 星のカービィポータル
    https://www.kirby.jp/character/dedede/


    公式サイトのキャラ紹介ではこうなっている。
    立場を簡単にいうと「強者だが敗者」だ。強者としてユーザーのあこがれでもあれば、敗者として共感できる存在でもある。
    語尾が「ぞい」じゃないし、ゲーム版だと思うんだが「ボスはカービィ(狂暴化)」と書いてあって、アニメっぽい。アニメ版『星のカービィ』第95話 「デビル・カービィ!」は途中までは「デデデ大王が狂暴化したカービィを止める」話だ。最近の小学生は動画サイトによく通っているので、生まれる前のアニメを知っていたりする。まあデデデは『星のカービィ スターアライズ』とかでも、狂暴化しているから、逆にヒーローになる話が見たいのもわかる。
    この番組は11月1日の『スマッシュブラザーズダイレクト』の翌朝に放送された。
    そう、スマブラスペシャルの「灯火の星」の「デデデを含むヒーローたちが悪堕ちして、カービィがそれを救う」というストーリーが話題沸騰した次の日。このニュースの素材映像の録画はもっと前だから、もちろん誰も意図していない。
    公式が描かない物語を演じたい、ある小学校に行かない小学生はそう思った。大人だといろいろと二次創作の手段があるけど、小学生にもそれが提供されるのは、いいことなのだろう。


    ↓前日に発表されたスマッシュブラザーズスペシャルの動画。デデデ大王もちょっと出る。



    まとめ

    英雄叙事詩が携帯端末の中のゲームで語られる時代になった。だが、『果てしない物語』のように、切実なる願いと悩みの受け皿という物語の役割は変わらない。
    だから、「ナード」といわれるようなファンが多い作品は、「人に求められている」作品なのかもしれない。孤独で劣等感の強い子供の「心の友」であることは、架空のキャラクターにとっては勲章ではなかろうか。

    ライトな消費者が増えればその分だけ、コミュニケーションや異性にまつわるコンプレックスを抱えたオタクの割合は少なくなってくる。また、駆け込み寺としてオタク界隈を選ばざるを得なかったような、苦悩する人達も少数派になってくる。そうなってくれば、こちらにも書いたように、もはやオタク界隈はコミュニケーション弱者の為の駆け込み寺としては機能しなくなる。
    2008-12-25
    若いライトオタクの流入と、中年オタクの難民化
    https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20081225/p1


    これは十年前のシロクマ(熊代亨)先生の予測である。「こぎれいで愛想のいいオタク」は確かにふえていくのだろう。
    「昔よりオタクの描く絵は全体的にうまくなった」という状況が「昔ならそこそこの人でも、今は下層扱い」を生む。それと同じで、人に好かれるのが上手なオタクが若いオタクに増えたら、相対評価で脱落してしまうオタクは、むしろ絶対数としては増えたりしないだろうか。そこで新たな「吹き溜まり」や「駆け込み寺」が生まれたりするのだろう。それはもはや旧来のファンコミュニティではないかもしれない。それはこのTFTのように背後に「専門家」が存在するような団体かもしれない。
    日本社会の動きとして「コミュニケーション弱者」や「コミュニケーション形態が少数派」を、支援の対象にしようとする動きは今後増えていくと思われる。
    このTeenagers Free! Theater (TFT)は、兵庫教育大学の経費支援を受けた、課外研究プロジェクトだそうだ。
    https://www.hyogo-vplaza.jp/c2/profile.html/uid/43925/
    ……いずれ、論文だかリポートだかに活動がまとめられて、「デデデ大王」ってそこにも書かれたりするのだろうか。
    不登校の子供に与えられるべき教育とは、「学校に行っている子供たちに遅れないように国算理社などを自宅学習」ではなく「友達と仲良くする技術と経験」なのかもしれない。

    ※ 番組では「タイガ君」は素顔で漢字の本名だったが、この記事では名前の音だけで記させていただいた。実在の未成年の本名を、年単位でブログに記載するのは気が引けるため。本人が成人したら、黒歴史にしたいかもしれないし。そもそもNHKはタイガ君に対して「小学生」という言い方をしていなかったような。この文章ではそう書いた個所もあるが、「不登校の13歳」で通すべきだったのだろうか。



    おまけ

    Q なんで事前に知るはずがないのに、朝のニュースを録画してるの?

    A 筆者は複数のチャンネルで流されるテレビ番組を、数日分自動で録画する機械を使用している。そこから選んで長期保存も可能。引用文などはそこから起こしている。
    これがあると、ニュースでいきなり推しの名前が耳に飛び込んできても対応できるのだ。ツイッターのTLを見て「ああ、あの番組を見ればよかった!」と思うことがよくある人にもおすすめだ。
    放送事故や災害時の報道などは、通常DVDになったりはしないものだから、リアルを保存するためにもこれを買うことにしたのだ。
    テレビアニメがDVDになるとは限らないこんな世の中で、アニメを録画しまくるのにも便利。そして、「撮ってから一度も見ていない」アニメがたまる。
     
    自分の↓


    現行品↓

    エスカルゴンの名前について

    エスカルゴンの名前は、フランス語でかたつむりを意味するエスカルゴ(escargot)からきているものと思われる。末尾がゴンになっているのは、『星のカービィ』というアニメが怪獣退治ものだからではなかろうか。

    「イグアノドン」や「ヒプシロフォドン」などの「ドン」は、ギリシャ語で「歯」という意味の単語「odont」から来ています。
    「なんとかゴン」という名前は、怪獣に時々使われますが、「ゴン」に学問的な意味はありません。
    福井県立恐竜博物館
    https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/app/webroot/dino/faq/0029.html



    なお、ドラゴンという語はギリシア語のドラコーン(蛇)に由来する。
    ※Wikipedia調べ

    ちなみにエスカルゴンという名前を持つキャラクターは他にも存在する。なぜか重機もあるでゲス。



    では英語名であるEscargoonはどうだろうか。これはおそらくescargot+goonだ。

    goon
    1.〈俗〉〔雇われた〕暴力団、ならず者
    2.〈俗〉ばか、間抜け

    英辞郎より
    https://eow.alc.co.jp/search?q=goon

    映画、ゲームのグーニーズ(The Goonies)もこの意味。
    つまり、間抜けなカタツムリか、ならずものカタツムリ。

    エスカルゴンの名前は、日本語だとカタツムリ怪獣。英語だとカタツムリのクズということに。日本語名だと外見重視の名付け、英語版は役割重視の名付けかな。

    デデデ陛下のおむつ

    アニメ版『星のカービィ』72話 「ワドルディ売ります」(2003年放映)のちょっとした謎についての考察。

    72話で、ワドルディを全部売ってしまったデデデ大王が、側近のエスカルゴンと以下のような会話をする場面がある。

    「おやつは?」
    「自分で食べれば」
    「食事は?」
    「自分」
    「皿洗いは?」
    「自分」
    「洗濯は?」
    「アイロンがけは? 」
    「おむつの取り替えは!?」
    「誰がワシの面倒を……」


    この「おむつの取りかえ」というのが、ごく一部のファンの間で謎とされた。
    「デデデ陛下は、おむつをしているのか? 」
    服が並べられるだけだが、アニメ版のデデデ大王には第12話 「デデデ城のユーレイ 」で一応着替え場面があり、青い肌着を着ているわけではなさそうなのだ。
    つまり、裸に三角を並べた模様の筒状の服を着て、赤いガウンをはおり、冠をかぶっている服装だと推測されている。
    「デデデはおむつどころか、パンツすらはいていないみたいなのに、何のジョークだ」ってこと。
    もしかして昼間はノーパンだが、夜トイレにいけなくなったときの、おねしょ防止のためにパジャマの下におむつをしているのかもしれない。

    比喩か実際にはいているのかはわからないながら、おおむね「デデデ陛下はおむつが必要なほどにお子様」みたいな解釈を、少なくとも筆者はしていた。
    だが、筆者は以前に似たような言い回しのある小説を読んだことがあったので、気になって再読してみた。

    「会社会社っていうけど、あなたが最後にしなびた青菜みたいになって倒れても、会社はあなたのオムツを替えちゃくれないのよ」二言目にはオムツだ。「言っとくけどあたしだって、今みたいな仕打ちされていたら、あなたのオムツ、取り替えてなんてあげませんからね!」『東京発千夜一夜 上』「輪廻転生」森瑤子


    これは中年の妻が夫に言う台詞で「定年後にあなたの介護をするのは、会社ではなく妻であるこの私なんだから、もっと愛してちょうだい」という意味。夫はそんな妻にうんざりしている。
    だから、デデデ陛下の「おむつの取り替えは!?」というのは「この先老いたワシの介護は誰がしてくれるんぞい! 」という意味にもとれるな。
    もしかしたら、「老後の面倒を見る」の言い換えとして「おむつをかえる」という言い方が、一時期はやったのかもしれないが、そこまではわからない。
    『東京発千夜一夜』は1991年に朝日新聞に連載された。掲載紙の発行部数が多いので、読んだ人も多い小説だ。
    著者の森瑤子先生は1940年の生まれ。アニカビの72話の脚本を担当した野添梨麻さんは1962年生まれ。吉川監督は1947年生まれ。
    少なくとも2、30年前だと「老いた夫の介護を妻や嫁や娘がする」というのは、今よりも当然と考えられていた。一般論として「家族に見放される」=「老後に野垂れ死ぬ」みたいな考えは、世代が上になるほど強い。今は超高齢社会で妻子のいない老人も多すぎて、社会福祉でカバーする施策も進んでいる。しかし、予算が足りなくて高齢者の介護は、再び家族の手に戻されようとしている。
    「ワドルディ売ります」は家族を大切に、という話だったのだろう。

    今回とりあげた72話は、星のカービィ 20周年スペシャルコレクション - Wiiに収録されている。

    「私」というデデデ大王はいない

    公式の漫画、アニメ、小説のデデデ大王の語尾と一人称について、簡単に調べてみたデ。
    長期連載の一巻だとしゃべりが安定していないかと思い、途中の巻から抜き出したものもある。
    他にも漫画版のデデデはいるが、私が所有しているもののみ。後は任せた。

    一人称について

    今回は合計11名を調査したが、ワシ派とオレ様派がきれいにわかれた。

    ワシ 5名
    オレ様(表記ゆれふくむ) 4名
    わがはい 2名

    ゲーム版は、夢の泉の説明書が「ワシ」で、64時代の公式サイトでは「オレさま」で、バトルデラックスが「オレさま」となっている。64のサイトが最初に「オレさま」が使われた場面かはわからない。
    64当時のサイト↓
    https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nk4j/gallery/gallery.html

    公式はバトルマンガっぽい「オレさま」に統一される流れなのかな~と思うが、ほぼ全部がギャグマンガだからか役割語としてのワシやわがはいも多い。外見だけだと、デデデ大王はかわいいペンギンなので「大人で大王」を強調するなら、ワシやわがはい。「関心を持たれたい」を強調するなら、「オレさま」なのかな。ワシというデデデ大王は、アニメのデデデ陛下が有名だが、公式のカービィ4コママンガにもその前からいたはず。


    語尾について

    小学館の大王様はそれぞれに特徴的な語尾やで。キャラを立たせてギャグを面白くするためだろう。角川は小説以外、標準語だ。小説の人物で語尾が特徴的だと「と、デデデ大王は言った」と書く手間が省けて便利だわい。

    「私はデデデ大王である」という大王様は調査範囲にいなかった。これはハル研究所の著作権管理部門(株式会社ワープスター)が、おっさんデデデを注文して回っているのか、小学館がそれをコロコロコミックにふさわしいキャラ立てとしているのか、わからない。小学生男子にとっては“パパ代理”なんじゃなかろうか。

    ともあれ、公式二次創作のデデデ大王の多くが、標準語を話さないというのは面白いことではある。

    以下実例。

    小学館

    『星のカービィ』さくま 良子 (1992年~)
    デデデ大王の一人称はオレ様。本人のしゃべりは標準語だが、お供のポピーが大阪弁。
    「こらーっ! オレ様のおやつまでとるなー! 」『星のカービィ 6』27Pより。



    『星のカービィ―デデデでプププなものがたり』ひかわ 博一(1994年~)
    一人称はおれさまで「~デ」という謎の語尾がつく。
    「おれさまの運動神経のよさを見せてやるデ! 」8巻74Pより。



    『星のカービィ! も〜れつプププアワー!』谷口あさみ(2006年~2016年)
    一人称はわがはい。あえてこれまでにない一人称を採用したのだろうか。大阪弁。
    「わがはいの願いは!! 星のカービィの連載の終了や!! そして、次回からは…、『銀河のデデデ大王! ~も~れつデデデアワー!!~』をスタートするんや!! 」5巻75Pより



    『星のカービィ パクッと大爆ショー!!』川上ゆーき(2012年~2015年)
    一人称はワシ。語尾に特徴は無く、標準語。
    「ワシにだきついたやつが、福-1グランプリの優勝者だ。」2巻61pより



    『星のカービィ 今日もまんまる日記! 』ダイナミック太郎(2016年~)
    一人称はワシ。「~じゃが。」などと、微妙に年配っぽいしゃべりなのじゃ。
    「その前にワシの部下を吐き出してはくれんかね。」1巻86Pより。



    『星のカービィ 〜まんぷくプププファンタジー〜』武内いぶき (2016年~)
    一人称はわがはい。「~じゃろ」などと、年配っぽいしゃべりじゃい。滑稽みを増すための言葉使いかな。「私達は遭難したんだ」より笑えるかも? 
    「わわわわ…、わがはいたちそうなんしたのじゃい!! 」1巻169P



    アニメ『星のカービィ』(2001年~2003年)
    一人称はワシZOY。語尾は「~ゾイ」ぞい。
    米国版では、声優さんは南部訛りでしゃべっているそうだ。
    「あれはワシがもらうゾイ! 」『星のカービィ (1)』 (小学館のテレビ絵本)3Pより





    KADOKAWA

    『星のカービィ カービィとデデデのプププ日記』まつやま登(2006年~)
    一人称はワシ。訛ってはいないが、いきおいよくしゃべることがおおいので「~っ」が多いっ。
    「ワシのラムネ玉コレクションがついに100個目だ! 」ベストセレクション83Pより



    『星のカービィ ぽよぽよな毎日』路みちる(2012年~)
    一人称はワシ。微妙に老人語っぽい語尾がまじるが、ほぼ標準語。
    「ワシはやきたてが食べたいんじゃ! 」73P



    『星のカービィ キラキラ★プププワールド』南条アキマサ(2014年~)
    一人称はおれさま。言葉使いは、少年マンガの主人公っぽく「~ぜ」とか「~ぞ」とか、王様にしては乱暴というか普通なんだ。
    「おれさまはデデデ大王! プププランドの大王さまだ! 」4Pより。



    小説『星のカービィ』シリーズ 高瀬美恵(2013年~)
    一人称はオレ様。語尾は「~わい」だわい。
    「フン! オレ様はカービィみたいなお人よしじゃないからな。きさまのいうことなんて、信じられんわい! 」大迷宮のトモダチを救え!の巻  16Pより。



    ここに掲載されていない、デデデ大王の一人称の情報お待ちしております。